
2025年7月27日 日曜日 朝からの猛暑の中、7人のボランティアさんのご尽力を賜りらっこ食堂を開催しました。参加してくれた育ち盛りのこどもたちは、ご飯や蒸し野菜や味噌汁を何回もお代わりをして食べていました。ハンバーグ用の合挽肉は高崎のD様よりご協賛をいただき、ボランティアさんたちが手間を惜しまずおいしいハンバーグに仕上げてくださいました。特に材料の玉ねぎは機械で刻まず、包丁で涙を流しながら切っていただいています。つなぎで使うパン粉は「生の食パン」を手でちぎって牛乳に浸して作っていただいています。こどもたちに大人気のお味噌汁も小葱を(今はネギが硬いので小葱を使用しています)小さく丁寧に刻んでいただき、切りたての香りも美味しさの秘訣です。手を使って仕上げる理由は、食材が不ぞろいになるからです。手でちぎったり包丁で刻んだ不ぞろいの食材は、つまり自然に近い形で、舌触りが良く一層おいしく仕上がります。機械で切ると均一にそろった大きさが舌には不自然なので大量生産食品の味に感じます。せっかく集まってくれるこどもたちや保護者の皆様には、舌触りの良いおいしいハンバーグと蒸し野菜を食べてほしいため、手間は増えますが「おいしさ」にこだわって仕上げていただいています。このように地域のボランティアさんたちがご尽力してくださるおいしいハンバーグを是非食べにおいでください。この暑い暑い夏をおいしいハンバーグで元気に過ごせますように、願いながらご準備して皆様のご利用をおまちしております。本日も開催のためにご協力をいただきました多くの皆様に、心からの感謝を申し上げます。


